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彼女と彼氏の対決は如何に

「(略)創価関連サイトをまわり、いろんな掲示板を読んだ後、リンクの貼られていた「創価学会は本当に正しいのか?」という有名ブログを読破。
(その結果)自分の置かれている状況が恐ろしくなり創価学会というものについてネットで調べ、納得がいった時点で彼に創価学会の件で初めて正面切って相談しました」

ブログの彼女は完全無敵の宗教排除人。片や彼氏は学会2世ですが、日蓮信仰に対する「体験と確信不足」のお人…。
モロ二人の対決になると、やはり彼氏の敗北は何となくの予想通りの結果にも感じる今日この頃、さていかがなものでしょう…。

創価の彼、無宗教の私…創価関連ブログ開設の理由

彼氏には是非とも頑張ってほしいと考えはしますが、彼女の話が本当だとすると、ちょいと心許ない様子に感じます。
…それでも頑張れ、彼氏!MonLinGenがついてるぞ!!

〇   〇   〇

「私の(このブログの)目標は彼の脱会ではありません。
無論、脱会してくれればそれ以上の事はありませんが、私はこう考えています。
例えば、赤ん坊の頃からこの人が母親ですと育てられた人に、大人になってから、(突然)違いました忘れてください、と言っても理解しがたい、受け入れ難いといった印象です」

納得出来そうな、またそうでもなさそうな彼女の学会2世に対する評価です。
でも、直感的にはこの理論はズレは理解出来ないことでもありません…。

「彼は、私の立場をまだ理解していません。
活動家でもなく、お題目も唱えない彼ですが(同棲半年、見たことなし)中学高校大学と創価学会の学校に通っていたため考え方は筋金入り」

副子さんの学会信心に対する信仰態度は、確かに彼女の話すこんな感じではあります。
生まれた時から学会の中で暮らしていたその生活感というものは、批判されたとしてもそんなに簡単に変わるものでもない訳です。
それに、そもそも論として、親の与えてくれている信心による福運のその安心感というものも、彼自身無意識にしても感じてはいるのですから、尚更です。

こう言う感覚は、完全無宗教の彼女にとっては、それこそ文字通り完全なる異世界の出来事で、理解出来ないのが当たり前のこと…。

「彼に問い詰めた所、彼の母親(1世で活動家)は私に入会して欲しいと言っていたそうで。
(略)長男の彼は結婚すれば後々は実家へ戻らねばなりません。(学会に)入りなさいと言われてハイと答える私ではありませんが、彼の不在中に姑様から言われ続ける事は想像に難くないでしょう。
見ず知らずの人ならばどうとでも切り返せますが、愛する人の母親というのはそう簡単に振り払い切れないもので、(これから私の生活は)自分の実家は遠く知人もなく、孤独の中囲まれて勧誘され続けるかもしれません」

嫁に行く」立場の女性の側としては、こう言う辛い感情が湧き出てくることも当然の事なんでしょうか。
嫁・姑の修羅場の関係は、古今東西学会の世界にも様々に存在しています。
でも、この関係自体は社会全体の問題ですので、後は二人で頑張って改善していくしかありません。
彼女が学会女子部・婦人部だったなら、様々な改善・解決策も存在してはいますけど、如何せん学会拒否の彼女のこと、これはなかなかに難儀な話ではあります。

彼は話し合いの末、先日約束してくれました。私を守ってくれる、と。
守ってくれないならばこの一生愛すると決めた人と別れる覚悟をしていました。
しかし彼は、自信がない、とも言います。
それは彼が心の中で、創価学会だけが正義で一番正しく、本当は入ったらよいのに、と思っているからで、自分の実家で周囲が全員そういう環境になって説得された場合に今の気持ちを覚えていられるか、が心配だと言います」
「どうして? を突き詰めると彼は必ず「30年以上信じてきたものだから」という言葉を発します。
これは答えになっていないんです、宗教を信じる理由ではないですよね。
今のままの彼では、将来の不安が付きまといます」

彼の気持ちも、なかなかちょいとアンビバレント気味です。
本当は彼女にも御受戒をとの気持ちもありながら、やはり自身の信仰に対する「本当の自信」もちょいと足りない感じもしています。

創価学会員にとって、「信仰体験」は決定的に大事なものです。
信仰体験は「信仰の確信」に直結しています。
確かに学会の副子さん達の殆どは、「確信」と言う感覚からは若干遠くで生活していることも間違いない話です。
故に、上の様なこう言う話が出てくると、やはりその自信のなさがジワリと頭をもたげてくるようです。
…でも、更に頑張れ、彼氏!

彼女は別のところで「2世は選択肢のない刷り込み教育を受けている」と話しています。
その事は一面の真実を語ってはいるものの、でも日蓮信仰に関してはそんな単純な話だけに相対化できないのも事実です。
が、宗教の実際を何も知らない彼女にとっては、やはりこんな答えになってしまうのでしょうね。

「秋から同棲を始めて、クリスマスの時期になりクリスマスツリーを飾りたいと言った私に、いつも何を言っても受け入れてくれる優しい彼が、まるで別人の様相で言いました。
「そんなものは必要ないッ」
いつも勝気な私が面食らいました。いわゆるこれが噂の、創価スイッチ。
この時初めて見ました。
そして行事はお正月を迎え、初詣に行こうと言った私に彼がまた例の創価スイッチをオンにして言いました。
「無駄だ、そんな無駄な事する必要がない」」

このエピソードは、間違いなく親御さんの宗教教育の時代遅れの瑕疵(かし)だと言えます。
昔の学会ではこう言う教育もアリでしたが、今時の学会の在り方としてはこんなものは間違ったものだとはっきり断言できます。
そもそも論として、創価学会員が神社の鳥居を潜(くぐ)ったからと言って当人の信仰が破壊されるのか否かを考えると、逆にその程度の信仰心しか持っていないのか、と言う批判を受けてしまいそうになります、が?

MonLinGen個人は、妻や娘も含めて、クリスマスも盛大にケーキでお祝いするし、若い時は初詣にも嬉々として参加していました。
更には統一教会のパンフも読みますし、特にキリスト教の教義を勉強するのは自分の趣味の一つですので、彼氏の家族のような感覚は一切持ってもいませんし、そんな邪宗排除の行動は無意味そのものの行為だと思っているのです。
で、個人的には、今からの学会員の在り方としては、自分自身の日蓮信仰の「中心核」さえしっかりと保持していれば、後は何の心配もする必要はないと考えている訳です。

これはまあ、個人の矜恃の問題だと言えますが……。

〇   〇   〇

「人間の歴史の中で、ただの一人の人(日蓮大聖人のこと)が途中で思いついた事を、それ(題目)がまるで万物の答えであるかのように教え込む事を私は良しとしません。
しかし、それによって救われた人がいることも、間違いないことなのです。
ただしオカルト的な意味ではなく、心の支えとしてです」
「私はこう思います。
どうしても打破できない困難な状況において、現実から目をそむけずにいられない場合に、よからぬ方向へ突っ走ってしまう(例えば犯罪)くらいならば、宗教を信じてもいいと」
「彼が私の立場を理解し、私を守る事に自信がつくまで頑張ります」

さて、彼女のこれらの疑義に対して本気で答えようとすると、かなりな日蓮教学と、そして信仰の確信(信仰体験)が必要となります。
しかし今の彼女には、例えそんな奇特な人が現れたとしても、もうその言葉も彼女の耳には届く事はありません。何故なら一度偏見を持った人は、そんなに簡単にその方向を変えることは出来ないからです。
彼氏にそれを求めることも、彼女のブログでの彼氏の行動・意見を見ている限りでは、かなりの躊躇を感じざるを得ないようです。

さて、一体どうすれば…。
結局のところ最終兵器として考えられるのは、彼氏自身の「福運」の強さと、そして同じく彼女自身の生まれつき持っている「冥益」との相互干渉の結果になるんでしょうか…。

個人的には彼氏、あなたを是が非でも応援しますよ。
…なんとかガンバ!


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